Wallyです、こんにちは。
「発音が難しい英単語シリーズ」ではRとLにまつわる発音が難しい単語、そもそも読み方を知らないと発音できない単語、人名編、などを紹介してきました。
今回はその総集編として、僕が厳選した日本人にとって発音が難しい英単語を25個、キレイに発音するためのコツと共にご紹介します!
ランキングは、
読み方を知らないと読めない単語(読み方が分かれば比較的簡単)
→読み方を知っていても難しい単語
→日本人が苦手なRとLが混在する単語
→舌が絡まってもう無理!!!
という形でレベルアップして行きますので、ぜひ皆様もチャレンジしてみて下さい!
尚、このランキングはアメリカ英語の発音を基準にしています。英国流の発音方式だとえらい簡単なものも含まれています。
それではお楽しみください!
※発音をクリックすると、発音を聞ける外部のページにリンクします。
25.Clothes
意味:服
簡単な単語ですが、クロウゼスと読まないように注意。不可算名詞なので、単数系もClothesです。※Clothes(服)はCloth(布)の複数形ではありません!Clothの複数形はClothsとなります。
24.Choir
意味:合唱団、聖歌隊
チョアーって読みたくなりますね。Preaching to the choirで「既に信じている人に更に説教する、という無駄な行為や言わなくても伝わっている事」を表します。釈迦に説法とも訳せますが、こちらは「知識レベルや経験、徳の高い人に説明しているというカッコ悪い状況」なので若干意味が異なります。
23. Gloucestershire
意味:グロスタシャ― (イングランド南西部の行政区)
ポイント:グロウセスターシャーと読みたくなりますが、最初のceは発音しません。ウスターソース発祥の地と言われるWorcestershire(ウォスタシャ)も発音が難しい地名として有名ですが、Gloucestershireも負けず劣らずです。
22. van Gogh
意味:ゴッホ
21. Bach (バッハ)
意味:バッハ
20. Vermeer
意味:フェルメール
19. Pomegranate
意味:ザクロ
アクセントの位置に注意して読むと良いです。アメリカのスーパー、日本と比較してザクロがたくさん出回っています。そのまま食べても美味しいですが、実をサラダなどに散らすと一気にオシャレに!
18. Tchotchke
意味:ノベルティのような 小さな無料配布物や雑貨。見るからにややこしい単語ですね
17. Phoenix
意味:不死鳥。アリゾナ州の州都
聖闘士星矢を観て育った世代は、思わずフェニックスと読んでしまう事でしょう。ちゃんとフィーの部分を伸ばしましょう。
このあたりから読み方知っていても難しい単語が出てきます。
16. Renaissance
意味:ルネッサンス
15. Croissant
意味:クロワッサン
このあたりからRの巻き舌とLが混ざった言葉が出てきます。
14. Genre
意味:ジャンル
ジャンラに近い発音です。ラをしっかり発音すると良いです。
13. Parallel
意味:平行
最初のRに引きずられず、後半のllelの発音をこなせるか、です。綴りの難しさ(覚えにくさ)はチャンピオン級です。
12. Rarely
意味:めったに無い
Rareと舌を巻きまくったところからのlyがイジメです。Rareでしっかり巻いた舌につられて最後のlyがくぐもらないように!
11. Itinerary
意味:旅程表
前半のアイティネ、というところをしっかり発音できれば勝ちです。
10. Squirrel
意味:リス
「スクワロゥ」という読み方を知らないと、まず正しく読む事すらできません。同じリスでも、chipmunk (シマリス)の発音は楽なのですが。
アメリカ英語特有の発音方法で、TのL(もしくはD)化というものがあります。Waterの発音が、ウォーターよりもウォーラーのように、erが続くTを軽く発音するというものです。この時、舌はLを発音する時のように前歯には触れず、硬口蓋歯茎というのですか、歯の少し手前の歯茎に触れて発音します。
9. Connecticut
意味:コネチカット州
最初のTを、L化させて読むのがネイティブっぽく発音するポイントです。また、そのまま読むとコネクチカットですが、二つ目のCは発音しないので注意!英国から独立した最初の13州の一つ。略称CT。
8.Slippery
意味:滑りやすい
最初の音節スリップと、後半のリィを分けて考えると発音しやすいです。Slipperlyではないので間違えないように。
7. Railroad
意味:鉄道
LとRが連続する部分で舌が絡まりそうになりますがこらえましょう。
6. Refrigerator
意味:冷蔵庫
アメリカ人にとっても難しいと思われていそうな単語です。最終手段はfridgeと省略してしまう事です。
5. Charter
意味:チャーター、貸し切り、憲章
4. Barter
意味:物々交換、バーター取引
Barter、charter、いずれも一見簡単そうですが、アメリカ英語独特のTのL化により、チャーラー、バーラーという発音になります。この時、チャー/バーを巻き舌で発音してしまうと、続くラーを発音するのが不可能になってしまいます。チャー/バーはあまり舌を巻かずに発声、そのまま発声しながら舌を巻きとり、歯茎硬口蓋に舌を一瞬当ててラーを発音する、というのが攻略法です。
3. Defibrillator
意味:除細動器
救急器具として広く普及している「AED」、街中で見かける事も多いと思います。AEDの正式名称はAutomated External Defibrillator (自動体外式除細動器)で、医療従事者ではない人も使えるようにデザインされた心臓のけいれんを取り除くための医療器具です。
DefibrillatorはDe(取り除く)+fibrillate(細かい引きつけ運動を起こす)という構造で覚えると発音しやすいです。デーフェブレイター、と最初のrは発音しなくてOK。
2. Literally
意味:文字通り
最初のTをうまくL化させた上で、後半のrallyをきれいに続けるのが難しいです。
いよいよ最難関の単語です!
1. Auxiliary
意味:補助の
個人的に思う発音が一番難しい英単語。オーディオ機器の外部入力端子にAUXと書いてありますが、その正式名称です。xiをどう読んで、それに続くliaryをどう発音するか、が攻略の鍵。オーグズィリアリィという読み方が近いです。
いかがでしたでしょうか?発音が難しい英単語については、R編、人名編、外来英語編、など各カテゴリごとにリストをまとめています。For your reading pleasure!
コメント
私が1番言いにくい単語はFamiliarity と vulnerability です。
さるりさん、コメントありがとうございます!
確かにその二つ難しいですね…!!